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Cross talk - an inorganic phantom -

2015.05.31 11:05|詩のような何か
日差しを背負った廃校舎
物言わぬ無機質な鉄筋コンクリート
沈黙を映す窓ガラス
その姿はどこか寂しげだった

無邪気も喧騒も葛藤も
何もかもを受け止めて見送ってきた
残された孤独に振り返ることもなく
その姿はどこか哀しげだった

紙面に印刷された記録
それも数年たてば破棄される
新しきものに未来を託して朽ちていく
その姿はどこか優しげだった


通り過ぎるたびに思い出す
貴女と共にあったあの日のこと
どこにも記されず誰にも語られない記憶
でも確かにそこにあった風景

太陽を背に受けて影が濃くなる
寂寞の光から私を守ってくれているように
ここにいるよと鈍色の壁が言っていた
空の青がとても鮮やかで……




夏はもう すぐそこだ
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Comment

No title

「残された孤独」にグッときました。
切なく優しい情景が眼に浮かびます。
記憶が力になるのか鎖になるのか。
取り敢えず明日がくる事を信じてみよう。

おはようございます
現代から未来に時間が流れるんだなというのが伝わってきました。

No title

こんばんは。

ワンフレーズごとに情景が浮かんできて
どこか懐かしい風景の中に佇んでいます。

素敵な詩ですね。

Re: No title

rayさんへ>
コメントありがとうございます。
返事が遅くなり申し訳ありません。

この詩は近くにある、もう廃校になった校舎を見て思い浮かべました。
色々な出来事が渦巻いてきた場所でも、もう誰も足を踏み入れない。
そんな寂しさを感じていただけらなら嬉しいです。

美しい記憶に、時に囚われてみるのもいいと思いますね。
そうすることで見えてくる明日もきっとあるはずです。

Re: タイトルなし

ネリムさん>
コメントありがとうございます。
同じく、返信が遅くなり申し訳ありません。

物質も、環境も、人間も取り巻く時間の流れは変えられません。
中には置き去りにすることも、されることもあると思います。
でも今を生きている自分の時間は自分だけのものです。
色々なことに目を向けて、大切に進めていきたいですね。

Re: No title

夏雪草さん>
コメントありがとうございます。
同じく、返信が遅くなり申し訳ありません。

廃校舎を眺めて、感じる色々な風景を言葉にしてみました。
「佇む」という言葉はとてもピッタリですね。
嬉しいお言葉をありがとうございます。
非公開コメント

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